近江商人の町五個荘金堂を歩く最終回 外村繁邸

  • 2014.03.09 Sunday
  • 08:31
 本日は近江商人の町五個荘を歩く最終回として、商人館の常設館の3つ目“外村繁邸”をアップします。この他に藤井彦四郎邸や近江商人博物館がありますが、この日の天候や時間の問題で外村繁邸を最後にしました。
さてこの外村繁邸は外村宇兵衛邸から寺前・鯉通りに出てすぐにあります、門には外村繁文化館の表札もあります。外村繁は3男ですが長男が本家の跡取りに、二男が病死をしたため跡を継ぎましたが文学の志辞められず、弟に家督を譲り文学の道に進んだひとです。小説“花筏”は直木賞候補になったぐらいで、筏シリーズは有名です。
屋敷は近江商人の本宅として、大きな主屋や蔵・広い台所が昔のまま残っている、その蔵が外村繁文学館になっています。庭も見る価値がありますが入場はできません、2階からしか見ることはできません。


邸内の飾られたひな人形
嫁入り道具だったようです



結婚式の打掛



ひろい台所



外村繁文学館のある土蔵



見事な庭



その庭に並ぶ曲水の宴の人形



2階からの風景
奥に見える松は見事



その松



ここにも川戸が

近江商人の町五個荘金堂を歩く9 外村宇兵衛邸のひな人形

  • 2014.03.08 Saturday
  • 07:00
 本日は昨日アップした外村宇兵衛邸に飾られていたひな人形をアップします、さすが明治の富豪です見事なひな人形が飾られていました。特に江戸時代のものとされる京都御所を模した豪華な御殿飾りは見事です、御殿の天井が少し痛んだところなど古さを感じさせます。またそのほかにも有職雛と呼ばれるひな人形が飾られています、有職雛とは有職故実(衣、行事など平安時代から伝わる宮中、公家文化の雅なきまつりごと)に基づいた伝統的な公家装束の文化を忠実に再現した雛だそうです。

御殿飾りの見事な雛



同じく



同じく



有職雛1



有職雛2



北前船
北前船を使って商売をしていたそうです



皇居に参上した時の服装



この前でお雛様の衣装で記念撮影
衣装は貸してくれるそうです


 

近江商人の町五個荘金堂を歩く8 外村宇兵衛邸

  • 2014.03.07 Friday
  • 07:10
 本日は商人の館常設館の第2弾外村宇兵衛邸をアップします、中江準五郎邸からあきんど通りを少し引返すと花筏通りに出会い少し東に進むと寺前・鯉通りに出合いますがその角にあるのが外村宇兵衛邸です。入口が狭いし看板小さいので見過ごします。
呉服商として東京、横浜、京都等に商團を広げ、明治時代には全国長者番付に名を連ねる近江を代表する豪商となった。その屋敷跡で、最盛期には母屋、書院、大蔵、末蔵、米蔵、雑蔵、納屋、大工小屋を有していたそうですが、今では半分以上が取り壊されて当時の面影はないそうです。それでも四阿を建て当時の面影を残す石組が残されています。また庭も当時は部落一といわれていたが取り壊されて、最近ようやく修復されたようです。本日は昔の面影をしのびながら写真をアップする。

建屋のわりに狭い入口



入ったところにある川戸



かまどのある風景



近江商人の像


最近整備された取り壊された場所


そこの建てられた四阿



蔵のある庭


整備された釣瓶のある庭

近江商人の町五個荘金堂を歩く7 中江準五郎邸内

  • 2014.03.06 Thursday
  • 08:10
 本日は昨日アップした中江準五郎邸の邸内に飾られた雛人形やその他の人形をアップします。まずひな人形ですが昔のひな人形も飾られていますが、現代の人形師東之湖さんによる“清湖雛””が目を引きます。琵琶湖をモチーフにした豊かな自然の移り変わりを近江特産の麻でを使った清涼感のあるひな人形は絶品です。もう一体は東日本大震災の被災地向けの“絆雛”です、これも復興の芽生えを意味する若草色が鮮やかです。
もう一つの見所は蔵の中に飾られた近江の郷土玩具小幡人形や全国の土人形です。


東之湖氏の清湖雛



同じく東之湖氏の絆雛



昔ながらのひな人形



飾り雛



蔵の小幡人形



前に来た時の小幡人形



全国の土人形



近江名物の凧


 

近江商人の町五個荘金堂を歩く6 商人の館中江準五郎邸

  • 2014.03.05 Wednesday
  • 07:11
 本日は近江商人の町五個荘金堂を歩くで商人の館の常設館の第1弾として“中江準五郎邸”をアップします。ここ中江準五郎邸はあきんど通りの西の端にあり、戦前には朝鮮半島や中国大陸を中心に20数店の百貨店を経営した三中井一族の五男の本宅だそうです。邸内のひな人形や土蔵にある五個荘の名物小幡人形、さらの全国から集めた土人形は珍しいです。
しかし一番の見所は庭の風景です、現地で集めた灯籠が所狭しと配置された風景は見るに値します、特にこの風景を2階から見るとまた格別で五個荘の家並みとともに見事です。


2階から見た五個荘金堂の風景




灯籠のある庭風景




異国情緒漂う灯籠




今年の豪雪の雪が残る庭




石橋のある庭


近江商人の町五個荘金堂を歩く5 金堂まちなみ保存交流館へ

  • 2014.03.04 Tuesday
  • 06:50

 本日は8年庵を後にしてぶらざ三方よし(東近江市観光協会)に立ち寄り、寺前・鯉通りのある弘誓寺を見学後あきんど通りにある金堂まちなみ保存交流館に向かいました。

ぶらざ三方よしと金堂まちなみ保存交流館では五個荘の情報を仕入れるために、まち歩きするときにはこのような場所には立ち寄ります、町並みの地図もいただけます。特に今回の金堂まちなみ保存交流館では珍しいひな人形が飾られていました。

花の顔でつくられたアートフラワーのひな人形やふくよかな顔の木目込のひな人形が展示されていました。どこかの屋敷を改造したのか庭も見事でした。

ぶらざ三方よし
この館の前がバス停です、この館中には“ごきげん館”なるものがあり地元の土産品を販売している。



寺前、鯉通りの弘誓寺の本堂
格式のある寺のようです



同じく通りに面して鐘楼



同じく通りの面して隅櫓



金堂まちなみ保存交流館



フラワーアートのひな人形



木目込み人形のひな人形



これも由緒ありそうなひな人形



庭の風景

近江商人の町五個荘金堂を歩く4 8年庵の邸宅内

  • 2014.03.03 Monday
  • 06:57

 本日は8年庵の邸宅内を昨日も書きましたが、ご丁寧にご案内いただき、また写真撮影も許可頂きました中から何点かをアップさせていただきます。邸内は結構広く、昔は家族以外にも常時20人ぐらいの人が宿泊していたと伺いました。その名残が庭にある便所だそうです、確かに趣のあるつくりでした。邸内には著名人の書や掛け軸等が飾られていました、私が興味を引いたのは蒲生氏郷の鯰尾兜の小さな銅像、なぜ興味を引いたかですが、この兜前田利長も着用し、競ったといわれているからです。また井伊直助と長野主膳の掛け軸です、舟橋聖一の“花の生涯”でしか知りませんが村上たかを絡めた話は好きです。さらに創作雛ですが、天智天皇と源頼朝、天武天皇と額田王のひな、ここに飾ってあるのはレプリカといわれていました。もう一つ気になる雛が源三郎氏の掛け軸の下に飾らられた濃い紫のひな人形です。さらに最後に一つ付け加えると塚本家の出であるワコール社長の塚本幸一氏の色紙があったことです。

天武天皇と額田王の創作雛



天智天皇と源頼朝の創作雛



塚本源三郎氏の掛け軸とひな人形
ひな人形の着物の色が見事



井伊直助と長野主膳の掛け軸



蒲生氏郷の鯰尾兜姿



塚本家の番頭が開発した甚平

近江商人の町五個荘金堂を歩く3 8年庵

  • 2014.03.02 Sunday
  • 06:34
 本日は豪商塚本家の本宅で、2代目塚本源三郎が明治13年に古屋を購入移築し、既存の土蔵ともに現在に至った建屋を改装し、常設館として平成22年にオープンした゛8年庵”をアップします。
ここ8年庵は金堂地区からは少し離れていますが、金堂地区の観光案内所から10分足らずのところにあります。邸内は塚本家の理念を表す“質素倹約と勤勉”そのものの侘び住まいと文化人好みの簡素な山水庭があります。8年庵は源三郎氏の書家の雅号である8年(や寄席)から取っています、これは桃栗8年柿3年というう言葉が好きで、これから取ったそうです。
室内には交流のあった文人、財界人の書簡や屏風、掛け軸が飾ってあります。野村文挙、勝海舟、福沢諭吉、塔ですが、目を引いたのが昭和天皇の皇后の独身時代の名前“良子”の名前の書簡です。
常設館としてオープンに合わせて隣に別棟の喫茶店と展示場を開設しています。邸内の巡回に長時間後丁寧にご説明頂いた、管理人の方のこの場をお借りしてお礼申し上げます。


道沿いの看板



正面の入口



昔の入口

邸宅の庭



同じく



本宅前の庭
手前の大きな石は鞍馬石



大山巌の記念碑
お手植えの松


 

近江商人の町五個荘金堂を歩く2 町並みの中の風景

  • 2014.03.01 Saturday
  • 06:16
  今回の五個荘金堂を歩くは主目的が昨日紹介した商人の館、外村宇兵衛邸、外村繁邸、中江早五郎邸の邸宅公開と雛祭りの展示をアップするために町内を散策しました。
今年は昨年京都の名庭園を題材に写真を撮って歩きましたが、今年は古い街並みや田舎の風景を主にとって歩こうと思っています。その都度写真はアップしていくつもりです、今回は本来はもう少し広範囲の歩くつもりでしたが寒さと時間がなく五個荘金堂地区のみになりました。何故時間が無くなったかですが、商人の館として新しく公開されています8年庵(塚本源三郎とその母の本宅)で、館を管理されている方にご丁寧に案内いただき素晴らしいものを拝見させていただいたため時間の来るのを忘れてしまった。この様子は明日、本日は五個荘町内の風景をといっても写真的に


船板塀の家



板塀の土蔵



漆喰の土蔵



漆喰の土塀



板塀と赤いポスト



街角の地蔵堂



街角にある火の用心
何が入っているのか、昔はバケツが入っていたように思う



ちっと気になる風景




 

近江商人の町五個荘金堂を歩く1 五個荘金堂地区の全景

  • 2014.02.28 Friday
  • 06:58
  本日からは滋賀県東近江市にある近江商人ゆかりの地、五個荘金堂の町並みと雛祭りの様子をアップします。五個荘金堂とは聖徳太子がこの地に金堂を建立したという伝承に由来しているそうで、今でも町内の前方に広がる繖山の頂上には観音正寺が、また麓には石馬寺と聖徳太子建立の寺があります。町には近江商人の屋敷3館(外村宇兵衛邸、外村繁邸、中江準五郎邸)が公開され、水田風景の残る町中に商人屋敷の船板塀や白壁の土蔵が並び、また神社の甍が並ぶ町並みは歴史保存地区です。
さらに町中には外村繁の著書“花筏”に因み同邸前は花筏通りと、また神社の並ぶ通りには掘割があり鯉が泳いでいることから寺前・鯉通りと呼ばれています。

町内から繖山(きぬがさやま)を
頂上には観音正寺が



昔の絵図には
頂上にはお城が、最初は観音正寺があったが当時の藩主が城を建てるため寺は麓へ



現在の五個荘金堂の町内図



寺前・鯉通り



反対からの写真
この掘割の鯉が



鯉の泳ぐ掘割
冬場の様子、この日も日差しはあったが0度近い温度の日



紅葉の季節に訪れた時



花筏通り
人が歩いているあたりが外村繁邸、著書の“花筏”は直木賞候補に

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