日本の古寺を歩く100選その68 金峯山修験本少宗総本山 国軸山 金峯山寺

  • 2015.10.12 Monday
  • 06:33
JUGEMテーマ:写真

日本の古寺を歩く100選その68 金峯山修験本宗総本山
国軸山 金峯山寺

住所 奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
開基 役小角
アクセス 近鉄吉野線吉野駅から徒歩15分

役小角が築いた歴史ある山伏修行の寺



 ここ金峯山寺は吉野の山の中にある寺です。昔吉野といえば吉野山から大峰山山上ケ岳にかけて金峯山と言っていたようです。今でも吉野山といえば単なる峰を言わず、大峰山山上ケ岳までを言っているようです。その昔大峰山山上ケ岳にある大峰山寺の本堂を上蔵王堂、山麓にある吉野山の金峯山寺の金堂を下蔵王堂と言っていたことがあるそうです。
寺の歴史ですが、伝説的な山伏修行者役小角が開祖したといわれる蔵王権現を本尊とする寺が始まりのようです。平安時代以降は山岳修行の場として、多くの山伏や僧が集う場でもあった。また南朝時代には後醍醐天皇とその皇子が金峯山寺を居城としたようです。そのため北朝による焼討にもあっていますが豊臣秀吉による再興や、江戸時代に徳川家康の側近大海大僧正を学頭に迎えたことで繁栄している。しかし明治維新の修験道禁止令で、一旦は寺から神社に鞍替えするも、その後宗派から独立し寺に戻っている。
さて境内ですが、近鉄吉野線の終点吉野駅から徒歩15分位(ケーブルカーもあります)で参道に登れます。そこから旅館、飲食店、土産物屋が並ぶ参道をまた登ると、黒門、銅鳥居、仁王門の順にあります。仁王門の先が本堂の裏側で、その先に広場があり正式の門であった二天門跡があります。広場には本堂以外にも少しの伽藍はありますが、見どころは広場の左下にある旧南朝跡の伽藍風景が広場から見ることが出来ます。
ところでここ吉野山は日本一の桜の名勝で、桜の季節は全山桜色に染まります。

黒門と呼ばれる高麗門
参道を跨ぎます、参道といっても自動車が通ります



発心門と呼ばれる銅製の鳥居

山上ケ岳までに発心,修行、等覚、妙覚ノ4つの門が



立派な仁王様がいる仁王門



蔵王堂と呼ばれる本堂

階段両側に銅製の灯籠が



少し離れて見る蔵王堂

手前が護摩焚きの場所、その奥に四角い囲いが4本桜



同じ風景を

護摩も炊かれていない、桜も咲いていないとき



境内にある威徳天満宮

何故こんな場所に天満宮が



境内に下にある南朝の遺跡

塔は南朝妙法堂、右手前は不動堂



今日の一枚

山の上から見た桜風景、大きな建物は蔵王堂

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